おてんば娘の行進~再生不良性貧血ステージ5~

再生不良性貧血ステージ5の娘・まーちと、シングルマザー・ぷちょの入院生活の日々。免疫抑制療法の効果が無く、骨髄移植をする事に。私がドナーとなりました。

不安を手放す

昨夜はものすごく眠くて、まーちが消灯後まだモゾモゾと起きていたのに、私の方が早く寝ていたようです。

おかげで10時間も睡眠が取れました(笑)


今日の採血の結果

白血球:1070

Hb :8.8

血小板:18,000


明日血小板の輸血をし、また金曜日から外泊の予定です。



先生からの骨髄移植の話はまだ無く、先生方もリスクの少ない方をと考えてくれているのだと思います。

どちらにせよ100%大丈夫とはいえないものなので、不安は尽きません。

でも少しだけ、気持ちが変わる出来事がありました。


先日、ここの病院に同じ職場に居た人が入院していて、退院するとの事で少しだけ会いました。

その方はご本人が大腸がんで転移もあるという方です。

しかも新婚さん。

傍から見てもなんとも言えない状態のその方は


「今日明日どうなる訳でもないから、ネガティブに考えるのをやめた」


と言っていました。

まーちも、すぐに移植が始まり危険な状態になったりすることはありません。

先生がちゃんと説明してくれると言っていたし、それまでは気をつけながら外泊も出来る。

それならその時を一生懸命でいれば良いのではないか?

まーちと過ごすこの時間を、いつかまーちにあの時ママはまーちと笑っていたんだよ、と話せるように。



そう考えたら少し楽になりました。

楽になったし、まーちが余計愛おしくなりました。


まーちの寝顔

多毛がまだ落ち着かない顔や身体

私に抱きついてくる事

むせるとトントンしてくれる事

スキップが様になってきた事

ママ大好きチュ!としてくる事


たくさん大好きなまーちがいます。


不安を手放すのはかなり難しいですが、辛い事を乗り越えて、まーちとたくさん笑っていく事ができれば良いなと思いました。

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