おてんば娘の行進~再生不良性貧血ステージ5~

再生不良性貧血ステージ5の娘・まーちと、シングルマザー・ぷちょの入院生活の日々。免疫抑制療法の効果が無く、骨髄移植をする事に。私がドナーとなりました。

風邪から突然の入院②

続きです。


25日にまーちのイトコ達の運動会がありました。私は午前中仕事だったので午後から行きます。

まーちも朝に36.6℃と今までにない好調だったので見に行っていました。


仕事が終わり小学校へ行くと、まーちは少し具合が悪そうでした。

心配だったので、父と母(まーちの祖父母)とまーちと私は終わる前に先に帰らせてもらいました。

運動会の最中、母がおんぶしている時に「お空が回ってる~」と言っていたようです。今思うと目眩だったんだと思います。


帰ってから検温、また38℃台。

またか…

どうなっているんだろう??

こんなにひ弱な子だったろうか?

熱出してもワイワイ元気なまーちだったのに、今回全然元気が無い。ぐったりして、今までと違う。


とりあえず、処方された薬があるので様子見。

しかし元気になる事はなく、ずっと横になっている…熱も38~39℃の間で下がりそうもない。食欲も全く無い。水分摂らせるのがやっとでした。


26日、お腹やふくらはぎにある紫色のプツプツが顔にも出始めました。

母が嫌な事を言う。

「こんな状態変だよ。もしかして…今ほら池江さんとか、そういう人多いじゃない?」

母は昔看護師をしていたので、無視は出来ない意見です。私はなんだか頭痛がしてきました。

28日ちょうど仕事が休みだったので、薬の残りはあるけれど、かかりつけ医受診。痣の事を話しました。


するといつもの雰囲気とは違う感じで「採血します」と看護師さん。

私の顔もきっと青ざめていたでしょう。

末梢血検査を行い、先生からお話がありました。

今の段階では断定出来ないけど、もしかしたら白血病かもしれない。総合病院を紹介するから、すぐ行ってください!


え?

すぐ??


いつも淡々としている先生が慌ただしくしていて、これはただ事じゃなくなった…まーちどうなるの?

汗が出てきました。



長くてすみません…

③に続きます。

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