おてんば娘の行進~再生不良性貧血ステージ5~

再生不良性貧血ステージ5の娘・まーちと、シングルマザー・ぷちょの入院生活の日々。免疫抑制療法の効果が無く、骨髄移植をする事に。私がドナーとなりました。

骨髄検査

29日に大学病院へ入院し、その夜まーちは「はなかっぱ」のハンカチで顔を隠して泣きながら寝ていました。

たった4歳2ヶ月の子がなぜこんな事になってしまったのか。なんでこの子なのか。シングルマザーで子どもも病気でって、人生ベリーハードモードじゃないか。



30日はまた輸血と抗生剤のオンパレードでした。

まーちは身体の方も楽になってきたのか、起き上がりテレビを見たり、本を見たり出来るようになりました。

そして採血の数値も少し良かったため、翌日 骨髄検査をすることになりました。

この日はいろんな説明書やら同意書にサインをしました。


そして31日午前9時45分、まーちは処置室へと連れていかれました。私は部屋で落ち着かない気持ちで待っていました。

戻ったのは1時間半後でした。

痛がったのでお薬追加追加で、しばらく寝ているかと思います。と言われ、少し不安に。

看護助手の仕事で内視鏡検査に関わる事がありますが、鎮静剤を多めに打つとなかなか患者さんが目覚めない事があります。具合が良くない方もいらっしゃいます。

まーちは大丈夫だろうか。お昼は食べられるかな…


お昼ご飯が来てしばらく経った13時30分に起きました。

具合は大丈夫そうだし、ご飯の食べも良い。

一安心です。

子どもが小さいと一つ一つが不安になり、精神的に疲れます。


そして、午後に先生からお話がありました。

院内の検査だと多分、白血病の方ではなく再生不良性貧血のほうが濃厚だという事でした。とりあえずは検査には出すが、CVカテーテルの手術を火曜にしましょう。


カテーテル…

言葉が出てきませんでした。

身体にカテーテル。こんな小さいのに…


病気のお子さんのいる方なら思うはず、


出来るなら代わってあげたい!!!


私はもう三十代後半に差し掛かっている人間だけど、この子はこれから成長していく未来がある子なのに。




明日、結果がわかるのかな。

なんだか疲労で言われた事が現実か夢かわからなくなってきた感じです。

明日が怖いです。

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